「音楽ってすごい」自閉症の息子がドラムで輝いた体験レポート

みなさん、こんにちは。
ともくんみゅーじっくすたじおオーナーのハラッパです。

最近、あるご家族が体験レッスンに来てくださいました。幼稚園年長になる男の子。
メールで最初にいただいたご相談には、こんな不安が綴られていました。

「興味はあるけど、ちゃんとできるのかな…」

自閉症や発達に特性を持つお子さんを育てる中で、「うちの子も習い事、させてみたいな」と思ったことはありませんか？
でも同時に、「じっと座っていられるかな？」「先生とうまくやれるかな？」と、不安も大きいですよね。

私たちの教室にも、そうした想いを抱えた親御様からたくさんのお問合せをいただきます。

はじめの一歩を踏み出すのが、いちばん勇気がいる

習い事を検討していても、「できなかったらどうしよう」「迷惑をかけたら…」という気持ちが先に立ち、一歩が踏み出せない方も多いと思います。
特に音の大きいドラムは、「感覚的に苦手かもしれない」と思われがち。でも実は、自分で音を鳴らして感覚を確認できる打楽器だからこそ、楽しめる子が多いんです。

体験レッスンに来てくれたのは、4月から年長さんになる男の子

自閉症と軽度の知的障がいを持っていると聞いていましたが、「音楽に合わせて歌ったり体を動かすのが大好き」とのことで、今回、ドラムの体験にお越しくださいました。

当日はお父さん・お母さんも一緒に、ちょっと緊張しながらも玄関前で元気にあいさつしてくれたその表情に、私たちも思わず笑顔に。

スタジオでは、まずスーパーマリオのテーマ曲をともくん先生がドラムで演奏。彼が少しでも楽しい気持ちで入ってこられるよう、音で空間を明るく包みました。

そこからスティックの持ち方を一緒に確認し、親御さんも巻き込んでのレッスン。お母さんが彼の手を優しくリードしながら一緒に叩いてくれる姿がとても印象的でした。
「すごい！」「できたね！」とたくさん褒められ、ちょっと照れくさそうにしながらもニコニコ。

ドラムセットに座ってからは、自由に音を鳴らす楽しさに夢中！
マリオの曲をかけるとリズムに合わせて叩く姿に、お父さんお母さんも大喜びでした。
マネっこゲームでも私のビートをしっかり聴いて再現！最後はご家族全員でセッションして、大盛り上がりでした。

体験後、親御さんからはこんな感想が届きました：

「緊張しながらも、雰囲気に馴染んで楽しんでいる様子が見られてとても嬉しかったです。

帰りの道中はずっと“楽しかった！”と話してくれて、ホッとしました。」

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“できた！”の経験が、次の一歩のエネルギーになる

「できるかな？」という不安が、「やってみたい！」のきっかけに変わった瞬間。
お子さんの中に眠っている表現する力、感じる力、楽しむ心を音楽は引き出してくれます。

最初は戸惑っていたお子さんも、ドラムに触れていく中でどんどん表情が変わり、目が輝いていく様子に、私たちも感動しました。

「まずは体験から」は、どんなお子さんにも安心のスタート

私たちの教室では、お子さん一人ひとりの個性や特性に合わせたレッスンを心がけています。
特別なことは必要ありません。必要なのは、「ちょっとやってみたいな」の気持ちと、寄り添ってくれる家族の存在です。

ご希望があれば、親御様も一緒にご参加いただけますし、音や空間への配慮もいたします。
**音楽は、できる・できないよりも「楽しい」が一番。**まずは一度、安心して遊びにきてください♪

体験レッスンはいつでも受付中です。
お気軽に、お問い合わせくださいね。

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教室には板橋区、豊島区、練馬区、文京区、北区、新宿区、中野区、渋谷区、目黒区、荒川区、江東区、江戸川区、中央区、世田谷区、調布市、西東京市、武蔵野市、さいたま市、志木市、朝霞市、川崎市、横浜市、藤沢市、鎌倉市、松戸市などから生徒さんが通ってくださっています。