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発達障害を持つ子供とはじめてドラム教室に行った時の様子とは?

初めてのドラム教室

発達障害を持つ子供とはじめてドラム教室に行った時、どんな様子だったの?

こんな疑問について「聞いてみたいな」と思われた方のために、今回記事を用意しました。

本記事の内容

1.はじめてドラム教室に行った時の息子の様子について

2.そんな状態でドラム教室に通えるのかどうか・・・

この内容についてお話していきます。

この記事は、3歳の時に広汎性発達障害(ASD、自閉スペクトラム症)と診断された息子を持ち、親としてどう導いたらいいのか、つらい時期を過ごしていた時に、たまたま7歳で習い始めたドラムで大きく成長し、人生に自信をつけさすことができた私たち家族がお答えします。

お読みになって、もしかしたら不快と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に発達障害者と共に生きる人間について、何かを得るきっかけや少しでも役に立つ情報になれば幸いです。ぜひご一読をお願いします。

また、ここからは息子のことを「ともくん」と呼ばさせていただきます。

目次

はじめてドラム教室に行った時の息子の様子について

具体的にどんな様子だったのか、ひとことで言うと

「ひたすら泣きまくっていました」

これは、初めての場所、初めての雰囲気、初めて見るもの、初めて会った先生

全てがともくんにとって初めての経験。まさに未知の世界。

大人でも当然初めて経験する事には構えてしまいますよね。

ともくんにとっては、特にそういった感性が強く出がちです。実はスタジオに入るのにも相当苦労しました。できるだけ無理をさせずに上手に声かけながら、すでに泣く寸前ではありましたが何とかスタジオに入れたのが第一段階です。

そしてスタジオ内に入った時のドラムセットを見ての衝撃というか恐怖感を感じたのか、とうとう泣き出してしまいました。ここの部屋で何をされるのだろうとすごく不安になったからだと思います。こうなると、何をしてもダメな状況となります。何とか安心感を与えるように先生と色々優しく声かけてもすぐに泣き止むことはありませんでした。

しばらくして、少し落ち着いた時を見はからい、先生がドラムセットの方へ行き小さい音でドラムを何気なく叩いてみせました。いったい何が起きるのだろうと興味を示した眼差しが一瞬そこにはありました。しかしそれも束の間、またすぐに泣き出しました。

とてもドラムに触れたり、叩いたりするレベルでは全くありませんでした。スタジオ内から外にもれていた音は、ひたすらともくんの泣き声でした。

そんな状態でドラム教室に通えるのかどうか・・・

ずっと泣いてたともくんを見て、これからどうしようと思ったの?

ダメもとで10回来て、変わらなかったら諦めようと思いました

10回来ようと思ったのは、ひとつは信頼できる鍼灸院の先生のご紹介であった事。

せっかくのご紹介を無駄にしたくなかった為です。

⇒関連記事 発達障害を持つ子供にドラムを始めさせたきっかけは? 

二つ目としては、一瞬興味を示したという点。今回はダメでも、だんだん雰囲気に慣れてきて、もしかしたらできるかもという何の根拠のない自信がなぜかわいたこと。

三つ目としては、ドラムの先生が子供の扱いに慣れていて、ともくんをきちんと理解しようとし、必死で受入れようと努力してくれたこと。この姿にとても感動をしたためです。

この後、結果としてはどうなったの?

実はドラム教室に通えることができるようになりました

諦めずに続けた結果が実りました。

この後のドラム教室に通い出してからの様子は、また別の記事でご紹介したいと思います。

⇒関連記事 発達障害を持つ子供とドラム教室に通って、本当にドラム叩けた?

最後にお伝えしたい事

何でもそうですが、はじめて経験する、はじめて何かをやる、はじめての場所に行く、

こういった時、誰でも不安はつきものです。

大人の私でも、そういった時に不安になることは当然あります。ましてや子供となると、さらに不安は増すでしょう。不安だから何もやらない、もちろん、そのよう選択肢もあります。でも、やってみないと始まらないわけです。

今回の泣きまくってたケースのように辛いシーンもあるかもしれません。ただそれはやってみて分かったわけです。やらなければそんな経験もせず、楽なわけです。

新しい子供の可能性を見つけるには、頭で考えるのも大事ですが、親がしっかり寄り添って、まずは行動してみるというのが大事かと思います。

そんな子供の可能性を見つけるきっかけとして支援しているのが、ともくんみゅーじっくすたじおです。ぜひ一度チェックしてみて下さい。みなさんのお役に立てると信じています。

【発達障害・自閉症の子の習い事】安心して通える東京板橋区のドラム教室「ともくんみゅーじっくすたじお」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

2022年5月に「発達障害・自閉症の子供たちを応援する活動がしたい」との思いからドラム教室を立ち上げたオーナーです。自閉症ドラマーとして活動している息子と都内に家族3人で暮らしています。私が目指すのは、ドラムを通して子供たちが自分に自信を持てるようになったり、新しい一歩を踏み出すことの後押しをすること。息子がドラムで大きく成長できたように、たくさんの子供たちの成長をサポートし、喜びが分かち合える教室にすることが目標です。

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