発達障害を持つ子供にドラムを始めさせたきっかけは？　

こんな疑問について「聞いてみたいな」と思われた方のために、今回記事を用意しました。

✔本記事の内容

ドラムを始めさせたきっかけとなったのは、以下の2点です。

この内容についてお話していきます。

お読みになって、もしかしたら不快と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に発達障害者と共に生きる人間について、何かを得るきっかけや少しでも役に立つ情報になれば幸いです。ぜひご一読をお願いします。

また、ここからは息子のことを「ともくん」と呼ばさせていただきます。

当時流行っていた太鼓の達人というゲーム

「太鼓の達人」みなさん、聞いたことありませんか。

簡単にいうと、「楽曲のリズムに合わせて和太鼓を叩く」という音楽ゲームです。

2013年にＴＶの関ジャニの仕分けで、この太鼓の達人の腕を競うコーナーが大人気を集め、世間全体を賑わせた時代がありました。私の家族も当時の番組をよく見ていて、ともくんも何やら不思議そうに楽しんで目をくぎ付けにしながら見ていました。

早速、太鼓の達人を買いに行きました。自宅のＴＶにゲームを映し出したところ、無我夢中で太鼓を叩き出しました。物を叩いて音が鳴るというこの感覚も楽しかったのだと思います。やり方などは特に教えずに、すごく上手にリズム感良く叩いていきます。

そんな姿を見ていて、「もしかしてドラムとか好きかも」と思いだしたのがこの頃です。ただ大きな音がダメだったのでやはり無理かなと諦めていたところもありましたが・・・

しかし後日、この興味があったことがきっかけで、人生が変わるとはこの時は想像していませんでした。

ドラム教室を紹介していただいた鍼灸院の先生との出会い

ともくんが5歳ぐらいの時だったでしょうか。

当時は保育園と療育施設の2ヶ所に通っていました。その時に療育施設で知り合ったあるお母さんから、「針の治療が子供の発達に効果がある」との話を聞きました。内心不安を抱きながら、とりあえず1回はとの思いで行ってみたところ、そこでＩ先生と初めて出会いました。

Ｉ先生とはとても話しやすく、今までのともくんの行動パターンや性格、抱えてる悩みについて親身に相談にのって下さいました。やっと「信頼できる先生に会えた」と安心できたのをよく覚えています。そして、こんなやり取りがありました。

何とも不思議な気持ちになりました。なぜか？

この当時は、とても大きな音が苦手だった　ともくんが・・・

ちょっとの音でも敏感に耳をふさいでしまう　ともくんが・・・

果たしてできるのだろうか？

そんな思いでいっぱいだったからです。

しかし、背中を押されたことで、とにかく何でも1回はやらせてみようとの思いから、この数日後ドラム教室に体験に行くことになります。

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これが大きく人生を変えたドラムとの出会いの始まりです。

最後にお伝えしたい事

子供が何かを始めるきっかけは、いつ、どんなところで、何が起きるか分かりません。

「最初から無理だからやらせない」という選択肢はできるだけ最後の最後にして、まずはどんなことでも少しでもできる可能性があるものに関しては、やらせてみることが必要かと思います。

もちろん、「そんな簡単じゃないよ」と思われる方もたくさんいらっしゃるかと思います。

確かに始める前は不安しかありません。私もそうでした。ただ頭で考えるのも必要ですが、それよりも行動してみるのが大事なことかと思います。

ともくんも、これまで数多くの色々な事にチャレンジさせてきました。そして、その都度できなくて辛い思いもたくさんしてきました。

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それでも今回このようなことがきっかけで、ドラムと出会えたのは何かの運命だと感じています。

人生は何がきっかけでどう変わるか全くわかりません。実は身近なところにきっかけはたくさん転がっているのではないでしょうか。それをどう生かすかは、みなさんの行動にかかっていると思います。このブログを読んで、ぜひ何かをつかむきっかけとなって下されば、とても嬉しいかぎりです。

そして、そんなきっかけをつかむのにおすすめしているひとつが、ともくんみゅーじっくすたじおです。ぜひ一度チェックしてみて下さい。きっとみなさんのお役に立てると信じています。

【発達障害・自閉症の子の習い事】安心して通える東京板橋区のドラム教室「ともくんみゅーじっくすたじお」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。