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子供が発達障害と知った時、そして受け入れた時の親の気持ちは?

子供出生時

子供が発達障害と知った時、そして受け入れた時の親の気持ちを教えて?

こんな疑問について「聞いてみたいな」と思われた方のために、今回記事を用意しました。

本記事の内容

1.子供が発達障害と知った時の親の気持ちを教えて

2.子供の発達障害を受け入れた時の親の気持ちを教えて

この内容についてお話していきます。

この記事は、3歳の時に広汎性発達障害(ASD、自閉スペクトラム症)と診断された息子を持ち、親としてどう導いたらいいのか、手探りで子育ての経験をしてきた私たち家族がお答えします。

お読みになって、もしかしたら不快と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に発達障害者と共に生きる人間について、何かを得るきっかけや少しでも役に立つ情報になれば幸いです。ぜひご一読をお願いします。

目次

子供が発達障害と知った時の親の気持ちを教えて

正直、最初は全く信じられませんでした。3歳前後ではっきりと分かりましたが、何度も疑いました。今まで「障害」という言葉に縁がなく、「うちの子に限ってそんなはずはない」と心底思いました。私たち夫婦の両親も、「ちょっと色々遅いだけだ」と初めは信じようとしませんでした。

本当に当時は、驚き、悲しみ、落胆したのをよく覚えています。

子供の発達障害を受け入れた時の親の気持ちを教えて

最初は複雑な思いでした。何をどうすれば良いのか全く分からなかったからだと思います。

これからどうやって育てていけばいいのだろう、他の子と何が違うのか、不安しかありませんでした。将来についてもそうですし、自分たちの人生もどう変わるのか、想像ができませんでした。

本当に受け止められるようになったのは、療育施設の先生の説得力のある話を聞いて、発達障害のことを学んだ頃かと思います。その話を聞いてからは、覚悟を決めることができ、精神的にも楽になりました。

当たり前かもしれませんが、どうしてもどこの親御さんも「他の子と比べてしまう」というのが親の本性にあると思います。しかしここで大事なのは、

「その本性を全て捨て去るということ」

「この子供に合った人生、成長だけを考えることができるようになること」

これを意識するようにしました。

その後、いつしか素直に受け入れ、前向きに考えられるようになり、結果的にストレスやコンプレックスもなくなっていきました。

それでも「そんな簡単に受け入れられるか」と思う方はたくさんいるかと思います。確かに簡単なことではありません。でも向き合わないといけないし、目の前の人生から逃げるわけ行かない。現実をしっかり受け入れる勇気を持つことが必要かと思いました。

最後にお伝えしたい事

自分の子が発達障害と診断されたら、みなさんどうしますか?

きっと私たち家族と同様に、多くの方が驚き、嘆き、信じることができず、しばらくは受け入れることができないのではないでしょうか。

発達障害は決して親の責任ではありません。ましてや子供に責任は全くありません。

生まれながらの脳の特性によって起きるとされています。

この発達障害という言葉、ここ数年で本当によく耳にします。発達障害とされる人は、10人に1人と言われる時代になり、毎年急増しています。

しかし、これだけは言えます!

子供が発達障害を持っていることで不幸な事は全くありません!

幸か不幸かは、その人の受け取り方によると思いますので、絶対不幸にならないとは言い切れません。ただ、私の家族は「発達障害を持っている子どものせいで不幸だ」と感じたことは全くありません。

それより、健常な子では知ることができなかった世界観や、人を驚かせるほどの突出した能力、特異稀なこだわりなど、普通では考えられない事を見せたり、教えたりしてくれます。そんな息子と暮らす毎日は楽しい気持ちでいっぱいです。

同じ境遇にいるみなさん、子供にとってお父さん、お母さんは世界に一人しかいません。子供はお父さん、お母さんが大好きです。どんな子でも、まずは現実にしっかり向き合い受け入れること、そして家族でこれからの人生をしっかり考えること、これが大切なことではないでしょうか。

最後でお読み下さり、ありがとうございました。

⇒次を読む 子供が言葉を発しない!私はこんな事やってみた3つの行動!

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この記事を書いた人

2022年5月に「発達障害・自閉症の子供たちを応援する活動がしたい」との思いからドラム教室を立ち上げたオーナーです。自閉症ドラマーとして活動している息子と都内に家族3人で暮らしています。私が目指すのは、ドラムを通して子供たちが自分に自信を持てるようになったり、新しい一歩を踏み出すことの後押しをすること。息子がドラムで大きく成長できたように、たくさんの子供たちの成長をサポートし、喜びが分かち合える教室にすることが目標です。

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