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特別支援学校の授業参観に初めて出席!子供はどんな様子だった?

特別支援学校の授業参観に初めて出席した時、子供はどんな様子だったの?

こんな疑問について「聞いてみたいな」と思われた方のために、今回記事を用意しました。

本記事の内容

特別支援学校の授業参観に初めて出席した時の子供の様子についてまとめてみました。

1.椅子にじっと座れていてびっくり

2.みんなの前に出て日直当番

3.朝の運動で体力自慢

4.個別学習に取り組む姿勢

この内容についてお話していきます。

ハラッパ
ハラッパ

この記事は、3歳の時に広汎性発達障害(ASD、自閉スペクトラム症)と診断された息子を持ち、親としてどう導いたらいいのか、手探りで子育ての経験をしてきた私たち家族がお答えします。

お読みになって、もしかしたら不快と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に発達障害者と共に生きる人間について、何かを得るきっかけや少しでも役に立つ情報になれば幸いです。ぜひご一読をお願いします。

また、ここからは息子のことを「ともくん」と呼ばさせていただきます。

目次

椅子にじっと座れていてびっくり

初めての授業参観。以前では考えられなかったことが・・・

まずは椅子に座って先生の話を聞いている姿に驚愕!!

こんなに落ち着いてできるようになったんだと・・・

今までの経験を思い出すと、じっと座ってることができずに常に教室中を走り回っているのが当たり前だった過去!

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この時間はどうしなくてはいけないのか分かってきたのかな。親の思いがようやく伝わったのかな。

そんなともくんの姿に感動せざるを得ない状況がそこにはありました。

みんなの前に出て日直当番

教室では、毎日朝の会をやっているようです。これはどの学校でも同じでしょうか。

ひとりが日直当番として前に出てきて、朝の挨拶の号令、出欠の確認、今日やることの確認など行います。たまたまこの日はともくんが日直当番の日だったようで、その姿が見れてラッキーとういう感じ。ともくんが先頭だって、クラスの前で「おはようございます。これから朝の会を始めます」とのかけ声からスタート。親が見ているという意識があるせいか、いつもよりテンションが上がっている様子。出欠の確認でクラスの仲間の名前を呼び、今日の時間割を確認。最後に朝の会終了の挨拶をみんなでやって終了。とてもみんな楽しそうでした。ともくんはクラスのムードメーカーになっているんだなと感じました。本当に伸び伸びやっている姿にほっとしました。

ちなみに障害児のクラスの特徴としては、今日の時間割などを視覚的に伝えておくことが大事で、必ずイラストを用意して、事前に1日の流れを伝えておきます。そうすることで、次に何やって、その次がこれと理解しておくことができるので、不安が取り除かれ、みんな安心して授業を受けれるようです。

参考に、私たち家族は、学校の日、休日でもそうですが、1日の行動予定をいつも前日に伝えておくようにしています。

そうすることで、ともくんの心が安定するようです。

朝の運動で体力自慢

クラスの毎日の日課になっているのが、朝のマラソン。毎日校庭を時間が許すかぎり走ってるようです。ともくんは実は体力に自信あり。これは昔サッカーやっていた経験が生きているのかもしれません。

⇒関連記事 え!通ってみてどうだった?障害児対象のサッカー教室

あの時は、暑い中、グランドを一生懸命走っていました。あれをやっていれば確かに体力がつきそうです。サッカーやる前は、体が弱く、すぐに風邪ひいたり、肺炎に3回もなるなどいつも心配がつきなかった子が、今はたくましく勢いよく走っている姿を見れて胸が躍る気持ちになりました。今までやってきたのが少しは報われんたんだなと・・・。

しばらく様子を見ていると、1週走るごとに先生が持っているチェック用紙にチェックを入れ、先生から「がんばれ」と声をかけられ、本当に楽しみながら走っていました。とにかく何をやるにも全力で、どこの誰よりも校庭を走っている様子が伺えました。

個別学習に取り組む姿勢

この個別学習の時間は、子供の能力に合わせた教育カリキュラムをやる時間です。クラスで授業とういうスタイルではなく、個々に与えられた課題をやる時間です。ともくんがやっていたのは、文章を書く学習と数字並べ。文章は、見本に習って同じように書くもの。後ろから見ていましたが、丁寧にゆっくり書いていました。数字並べも、ちょっとした玩具を使って興味を持たせながらやっていました。時々先生が見回りに来て教えてくれたりしながら、課題ができると先生のところに行き、できてるかどうか確認してもらいます。はなまるをもらえると嬉しそうな様子で席に戻り続きをやります。

こんな流れで個別学習は進んでいましたが、正直、ふざけて遊んでしまったり、集中できないのかなと思っていましたが、しっかり落ち着いて授業を受けている様子がわかったので、とても安心しました。本当に学校が好きなんだなとこの時感じました。

最後にお伝えしたい事

学校での様子を見るのに授業参観はとても良い機会になると思います。家では違う姿が見れて、とても新鮮です。小学校に上がって、本当に成長した姿を見ることができました。

特に色々なことに興味を持って積極的に取り組んでいる点、今まで何をやってもできなかった事がうそのように落ち着いて一生懸命にやっている姿が、信じられないほどでした。これがもしかしたら支援級に行っていたら、できないことが増え、落ち込んでいたかもしれません。

特別支援学校の場合は、クラスの人数も少なく、先生も目が行き届くので、ともくんにとってはすごく合っていたようです。いつも自信を持っている姿が感じとれました。何よりも大事なのは、学校生活が楽しく送れているか、ここがやっぱりポイントですね。

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少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

2022年5月に「発達障害・自閉症の子供たちを応援する活動がしたい」との思いからドラム教室を立ち上げたオーナーです。自閉症ドラマーとして活動している息子と都内に家族3人で暮らしています。私が目指すのは、ドラムを通して子供たちが自分に自信を持てるようになったり、新しい一歩を踏み出すことの後押しをすること。息子がドラムで大きく成長できたように、たくさんの子供たちの成長をサポートし、喜びが分かち合える教室にすることが目標です。

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